3月10日の美しさに犠牲はいらない 化粧品の動物実験を考えるシンポジウムは、大盛況の元、終了いたしました。
対談では強さと美しさをもつ杉本さん、生駒さん、だからこそ語れる、芸能界とファッション業界で主張を通すことの難しさや、裏話など、興味深いお話を聞くことができました。
パネルディスカッションでは、エシカル、エコ、フェアトレード、そのすべて動物問題が深く関連しており、今後より協力し合い進めていくべきことだと感じました。
ご登壇いただきました皆様、メッセージを寄せて下さった動物実験代替法学会・小島様、元参議院議員・円より子様、元衆議院議員・福田衣里子様、また、ご支援いただきました多くの方々、まことにありがとうございました。
EUの化粧品の動物実験完全禁止にあたって
明日のEUにおける化粧品の動物実験 完全禁止は、長い闘いの成果であり、多くの人の労力、そしてもっと多くの人の 動物を犠牲にしたくないという強い想いによって達成されました。
EUの動物権利団体のこれまでの経緯を知ると、美しさに動物を犠牲にしたくない、という当たり前のことが、こんなにも困難なものなのかと、痛感いたします。
しかし、EUや、イスラエル、インドなどだけでなく、日本の消費者も、美しさに犠牲はいらないと、思っていることが調査により明らかになりました。
日本においても、化粧品の動物実験は廃止の流れにあることは確実です。
けれども、それを確実に実現しなくては動物の犠牲は続きます。
消費者、企業、国が、それぞれの役割を果たし、より動物に思いやりのある社会をめざし、社会の仕組みを変革していかなくてはなりません。
わたしたちも、 これからさらに、様々な取り組みを行って参ります。
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